PACSとは

PACSとは、「Picture Archiving and Communication System」の略称で医療用画像を保管、管理するシステムのことです。
MRIやCTといった撮影される装置(モダリティ)によってさまざまなデータがあり、撮影された画像データをネットワークを通じて利用できる便利なシステムです。
レントゲンで撮られたフィルム(真っ黒なシートに真っ白な骨が写ってる)をイメージしてもらうと形は想像しやすいかと思いますが、それらを管理する上で医療が劇的に進歩したことにより画像をフィルムのまま保存することが難しくなり、必要な画像を必要なときにすぐに見れるようにするためにフィルムをデジタルに変化させていくといった、医療現場のニーズに応えるために作られた技術になります。
PACSを運用することでフィルムを管理しなくてするようになり、場所や手間、コストといった病院事態の経費の削減にもなります。
アナログな物をデジタルに変えていくことで、全員が管理できて使いやすいようにしている仕組みがpacksだと思っていただくのが一番分かりやすいかと思います。