モダリティとは

撮影装置はモダリティと呼ばれます。
胸部レントゲン写真用のCRや断層撮影用のCTなど様々な種類があります。
モダリティで患者さんを撮影するには、まず装置に患者情報や検査情報等を入力する必要があります。
代表的な入力方法としてはこちらです。

①装置付属のコンソール画面から手入力
装置単体で設定できるが、入力作業に時間がかかり誤入力が発生するリスクがある。
バーコードリーダーで診察カードなどから患者情報を読み取る
検診などでよく利用されます。
一般的には患者さんの情報のみになり、検査情報は補う必要がある。
③RISより検索するしかなくなる情報をDICOMを利用して取り込み
患者情報、検査情報など多くの情報をほぼ同時に装置に取り込めます。
一般的には接続費用がかかります。
など様々なやりかたがあります。
放射線科の技師さんは毎日発生する作業のため、誤入力は避けたいところです。
したがってPACSなどを利用して入力をして行く方が確実だと思われます。

RISとは

以前紹介させていただいた、HISから検査のオーダーをRISが受けとります。
ではそのRISとはなんだろうか??
RISは「Radilological Information System」の略です。
これではなにかわかりませんので説明します。
主に放射線部門内の業務を支援するシステムです。
放射線部で行われる検査や治療についてのオーダー情報の受け取りや各撮影装置への伝送が中心的な機能になります。
装置で実施した検査結果の受け取りや薬剤などの物流システムとの連携をはかったりもします。

HISとは

「Hospital Information System」の略で病院の情報のやり取りをするひとつの端末のことです。
まず、外来の受付を皆さん病院にいけば見たことはあるかと思います。
以前はその中にある、医事課と呼ばれる部署でレセプト(診療報酬明細書)の作成を目的としていました。
これはなにかと言われると、会計時に点数とか、領収書とか明細とか細かく載ってる紙を渡されると思います。これらを医事課で作っていたのです。
しかし現在では、病院全体の情報を共有できるようになってきたので、少し変わっています。
HISは病院でオーダーや電子カルテの機能を持つことが一般的で、各部門との連携を計れるようになりました。
最近では院内でwebを介して放射線部門外の病院内の各部門と医用画像を共有し閲覧できるようになりました。
要するに、病院の受付みたいなものです。
患者さんが来ました→受付の人が体温計りましょう、症状なんですか?→受付でカルテ作成→先生に渡す
までがHISのお仕事です。
もちろん先生が診察して全部終わったあとで、またHISに戻ってきます。
その間にたくさんの流れ作業がありますので、また説明させていただきます。
あくまで簡単な説明になりますのでよろしくお願いします。

病院のシステム

基本的なびょういんのシステムを紹介させていただきます。
これを見てなんだろーと思った方は検索のやりがいがありますよ。
HISとは?seiketaro.hatenablog.com

RISとは?RISとは - seiketaroの日記

モダリティとは?
PACSとは?
これを理解できれば病院のシステムを把握できます。

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PACSを扱うユーザー

実際にPACSを運用される病院の主なユーザーを分かりやすく説明していきますね。
診療放射線技師
X線を扱う検査やMRIや超音波検査を実施するための国家資格を有する医療技術者
臨床検査技師
放射線を使用しないMRIや超音波検査を実施するための国家資格を有する医療技術者
③主治医
一人の患者の診療を主体となって行う医師
読影
検査画像を観察して診断を下す医師。
病院の画像診断部などに所属していることが多いが、最近では遠隔診断などもあり複数の施設を担当する医師もいる。

以上が主にPACSを利用する施設のユーザーの紹介になります。

PACSとは

PACSとは、「Picture Archiving and Communication System」の略称で医療用画像を保管、管理するシステムのことです。
MRIやCTといった撮影される装置(モダリティ)によってさまざまなデータがあり、撮影された画像データをネットワークを通じて利用できる便利なシステムです。
レントゲンで撮られたフィルム(真っ黒なシートに真っ白な骨が写ってる)をイメージしてもらうと形は想像しやすいかと思いますが、それらを管理する上で医療が劇的に進歩したことにより画像をフィルムのまま保存することが難しくなり、必要な画像を必要なときにすぐに見れるようにするためにフィルムをデジタルに変化させていくといった、医療現場のニーズに応えるために作られた技術になります。
PACSを運用することでフィルムを管理しなくてするようになり、場所や手間、コストといった病院事態の経費の削減にもなります。
アナログな物をデジタルに変えていくことで、全員が管理できて使いやすいようにしている仕組みがpacksだと思っていただくのが一番分かりやすいかと思います。

ロディの使い勝手の良さ

こどもが乗り物系おもちゃで動き回っている姿は非常に楽しそうですが、「正直そんなスペースない!!」って方も多いのではないでしょうか?

なにを隠そう、私もそんな一人です。

賃貸やマンションではなかなか乗り物系おもちゃで遊ぶのは難しいですよね。

 一軒家だからって乗り物で遊ぶスペースがある家なんて数えるほどでしょうね。

今回は、そんなお宅でも安心の省スペースで遊べる足けりタイプではない乗用玩具をご紹介したいと思います。



ロディとゆう乗用玩具をご存じでしょうか?
ロディは非常に有名なので、知っている方は多いのと思います。

1984年イタリアのレードラプラスティック社という、バランスボールを作る会社でロディは生れました。子供たちが自然とまたがって活発に遊べるおもちゃ、遊び友達として世界中で愛されています。可愛いだけでなく遊びながら運動神経やバランス感覚を養うことができ、こどもたちの発達の助けになっています。その姿、形も乗りやすいように研究されています。

発売当初は赤色のみだったロディ。その後、子供の注意をひく主要な三原色である黄色と青色が加わりました。そして今では10色以上も展開されています。
そんな乗り物としてポピュラーなロディですが、ポップな色と愛くるしい表情のキャラクターが子供たちの興味を引き、今では乗り物以外のおもちゃも発売されています。色づかいやデザインも豊かで、お部屋のインテリアとしても人気です。

イタリア生まれのロディは、元々バランスボールをつくる会社で開発されました。だから非常に丈夫で、なんと耐荷重200kg!!

お母さん、お父さんも余裕で乗れますね。子どもがピョンピョン飛び跳ねても安心です。

我が家は赤のロディを購入しました!私も時々ロディに座って、テレビを見て過ごしたりしています。

元々バランスボールなだけあって、バランスをとるのが少し難しく、対象年齢は3歳からとなっています。1~2歳のお子様もロディ大好きなのですが、遊んでいるうちにバランスを崩して転倒してしまいます。小さなお子様が遊ぶ際は、保護者の方が近くで見守るか支えてあげるようにしてください。

別売りのロッキングベースを購入すると、1~2歳のお子様も安心して遊べると思います。1歳を過ぎてきたころから一人で乗って遊べるようになってくるかと思いますのでタイミングはお父さん、お母さんが見てあげてください。

さらに別売りのスピーディローラーを購入すると、足けり乗用玩具に大変身!!こどもの需要や、おうちの状況に合わせて変身できるところがロディの良いところですね!!
これ一つで、さまざまなパターンで遊べます。

紹介させていただいたアイテムよりも更にたくさんの商品がホームページには載っていますのでこちらからご覧になってください。

自分が見たものよりも更に気になるものも見つかるかもしれませんよ!