ニフレルで家族がウキウキする方法!

こどもをつれていってニフレルを快適に楽しもう!!

2015年11月19日にエキスポシティにオープンした「NIFREL」(ニフレル)。

子連れで行ってみたいけど、やっぱりきになるのがベビーカーや料金です。

家族で行くときには必ず気になるだろう情報をまとめました

実際に私がニフレルに行ってきたときの感想も交えてお話します。

ニフレルってどんなところ?


海遊館プロデュースの新しい水族館

NIFREL(ニフレル)は海遊館が初プロデュースする、生きものの表現力・不思議さを直感的に楽しむ今までにない施設です。水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、まるで切り取った絵のように生きものを観察できます。

「ふれる」をコンセプトに、地球が育む多様ないのちと個性が、今までにない造形物や空間、照明、映像、音楽と融合する空間展示を用いて表現し、子どもはもちろん大人の感性をも刺激し心を豊かにします。

ニフレルの情報

今日は何時からオープンしているのか知りたいという場合は、ニフレルのホームページにある、ニフレルの営業日カレンダーをご確認下さい。

営業時間

10:00~20:00(最終入館19:00)

連絡先

TEL:0570-022060

URL:http://www.nifrel.jp/

休館日:年中無休(※年に1回設備定期点検のための臨時休業があります。)

ニフレルの入場料金について説明させていただきます。ニフレルはいくつかの割引方法なども存在しますが、本題である入場料金について紹介します。入場料金は大人と子供、幼児で異なっています。

まず、大人の入場料金について説明させていただきます。入場料金は16歳以上の高校生より上の年齢の方が対象となっています。大人の方の入場料金についてですが、1900円となっています。当日購入とWEBでの事前購入などがあります。

続いて、小・中学生が対象となっている子供料金について説明させていただきます。子供料金についてですが、大人料金よりも900円安い1000円で入場することができるようになっています。場合によっては年齢確認をされることもあるので身分を証明できるものを持っていくことをおすすめします。
また3歳以上の幼児の料金についても説明させていただきます。3歳以上のお子さんについてですが、入場料金は600円となっています。そのためファミリーで訪れてもお得に楽しむことができるようになっているのでおすすめです。3歳以下のお子さんについてですが、利用料金は無料となっていますのでご安心ください。

子連れニフレルの注意点は?


ニフレルは2015年11月にオープンしたばかりで新しく、しかもあの海遊館が初プロデュースということもあり、大変人気の施設です。

そうなると気になるのが、混雑状況です。

土日にもなるとニフレルのチケットを購入するための行列がものすごく長い列を作っているのです。

混雑しているときには、チケットを購入するだけで1時間待ちもあるんです。

気候のいいときなら列に並んで待つのも大丈夫かもしれませんが、夏や冬になると並ぶのは辛いですし、ましてや子供連れとなると並ばずに入れる方が絶対に良いですよね。熱中症とか危険ですよ。

ベビーカーより抱っこ紐での入場がおススメです!

ニフレルはベビーカーでの入場が可能です。(エレベーターも完備されています。)

ただ、館内は広くてバリアフリーになっているとはいえ、お客さんで混雑すると通路がベビーカーでは通れないということも多々あります。

また、狭い通路をベビーカーで通行するのは危険です。(たとえばベビーカーで人の列に割り込んでいったり、ベビーカーをどーんと置いてみんなが見たい水槽の前を占領したり・・・)

それに、ベビーカーで入場すると水槽や展示物に近付きにくく、せっかくの珍しい生き物たちが見えません。

水槽や展示物のまわりには当然ですがお客さんがいっぱい。

そこに幅のあるベビーカーで入っていこうと思うと、かなり厳しいです。

私も最初はベビーカーで入館したのですが、あまりにも見づらくて、ベビーカーをコインロッカーに預けて娘を抱っこして回りました。

ベビーカーはニフレルの入り口で預かってもらえないので(係員さんが「ベビーカーの預かりはしていません」と仰っていました)、コインロッカーに預けるなどしたほうが良さそうです。

ベビーカー置き場が常設されたのかどうか気になって調べてみると、ニフレルの公式ホームページ上でのよくある質問というページには、ベビーカーをお預かりする場所は設けておりませんが、繁忙期には臨時でベビーカー置き場を設営することがあります。

つまり、ベビーカー置き場が常に設置されているというわけではなく、土日や連休などの混雑時にのみ、臨時でベビーカー置き場を設置することがある、ということのようです。

ということは、常に必ずベビーカー置き場が設置されているわけではないようですね。

ニフレルに行く際には、「ベビーカー置き場があるだろう」という考え方ではなく、ベビーカー置き場はない、ベビーカーの預かりはしてもらえないと考えた方が良いのではないかなと思います。

ただ、私のベビーカーは小さめだったこともあり、かなり頑張ってコインロッカーに押し込んだのですが、ベビーカーの種類によってはコインロッカーに入らないものもあると思います。

なので、ニフレルに入ることを目的にしてエキスポシティに行くなら、ベビーカーで来ないのがベストなんじゃないかなと。

ららぽーと内をベビーカーなしで歩き回るのはしんどいというか他のためにエキスポシティのららぽーとでは、ベビーカーの貸し出しをしています。(利用時に100円硬貨が必要にはなりますが、コインリターン式のベビーカーが館内に設置されています。)

ですので、エキスポシティ内を移動する際には館内で貸し出されているベビーカーを利用すれば、ベビーカーを持ってくる必要もなくなります。

館内のサービスを上手く利用して、ニフレルを最大限に楽しめると良いです。

土日は混雑しています!!平日の午後が狙い目ですね。

新しいスポットということもあり、ニフレルは土日は本当に混雑しています。いつもチケットを買う行列が出来ています。

ですから、館内も当然お客さんでいっぱい。

ゆっくりじっくり見たいという方は、お仕事の関係で難しいかもしれませんが、平日の午後に行くことをおススメします。

平日ならチケットの購入も待ち時間ナシで買えることもありますし、午後なら比較的午前中に比べると空いているそうです。

ニフレルの公式ホームページにもこのように書いてあります。

午前中は開館時間から、多数のお客様にご来館いただいております。午後は比較的ゆっくりとご覧いただけます。

※ 日程によっては、予測以上にお客様にご来館いただくことにより、チケットのご購入にお時間を頂戴する可能性がございます。
※ 何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

お仕事のお休みの都合などで難しいかもしれませんが、ニフレルをゆっくり見たいというあなたには平日の午後がおススメですよ

再入館も出来ます

子連れの場合、急なハプニングなどで施設をいったん出なければならないこともあるかもしれません。

そんなときに便利なのが、ニフレルの再入館システム。

当日に限りますが、出口改札のスタッフに申し出ると再入館が可能です。

ただ、再入館の受付は閉館時間の1時間前が締切りですので、この点だけご注意下さい。

こどもの目線で楽しめる工夫がたくさん。

水族館は普通、生き物の種類や生息するエリアなどによって展示室が分かれていますが、ニフレルは違います。「いろにふれる」「わざにふれる」「すがたにふれる」「ワンダーモーメンツ」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「つながりにふれる」の7つのテーマに、展示スペースが分かれているんです。この展示の仕方がニフレルの最大の特徴と言えるでしょう。

まずは、美術館のように美しい1階の展示スペースをご紹介します。

「いろにふれる」ゾーンでは、色がきれいな魚や海老たちが円筒形の水槽の中を泳ぎます。ヒーリング音楽が流れる中、部屋の色も7パターンにゆっくりと変化します。

「わざにふれる」ゾーンでは、水を飛ばして獲物を撃ち落とすテッポウウオや、海底に作った巣穴からひょっこり顔を出すジョーフィッシュなど、魚の持つ妙技が見られます。長方形の水槽が整然と並べられたラボのような空間です。ここに子どもの目線で楽しめる工夫があります。

ニフレルの展示のしかたは、子どもの目線でもしっかり楽しめるように工夫されています。

たとえば、7つあるコンセプトゾーンのうちのひとつ、「わざにふれる」というゾーンでは、小さい子どもでも水槽が見やすいように、一段高い足場が設置されています。

もちろん大人もその足場に乗ることが出来ますよ。

大人がそこに乗って水槽を見ると、水槽を上から見下ろすことも出来るので、普通に見るのとまた違った見方が出来て面白いです。

サメのいる水槽も子ども目線の高さになっており、サメが水槽を泳ぐ様子を大迫力で見ることが出来ます。

ほかにもワニの水槽やカバの水槽など様々な水槽が子ども目線で作られており、子どもにとってこんなに間近で動物を見られるのは楽しいだろうなと思わされることが多かったです。

お魚の展示に関しても、大きな水槽の中に魚達がたくさん泳いでいる、といった従来の展示方法ではなく、お魚それぞれが小さな水槽に入って展示されています。

それぞれの魚がその水槽の中での主役。大きな魚の脇役などではありません。なので、それぞれの魚の特徴をしっかり見て学ぶことが出来るのです。

海遊館は太平洋を中心に各地域の海の環境をダイナミックな構成で疑似体験してもらおうというコンセプトでできた水族館です。魚たちの棲む環境を見ていただくために大きい水槽がメインで、その分、個々の魚をじっくり見ることは難しくなる。そこで、海遊館では表現できないことをニフレルでやろう、ということにしました。
ニフレルでは生きもの個々にフォーカスを当てています。色彩や行動・形など、生きものの個性をテーマ別にして、その魅力をわかりやすく表現しました。シンプルになった分、今まで気づかなかった小さな生きものにも興味を持っていただけると思います。


子どもにも分かりやすいシンプルな展示方法にすることで、生き物に興味を持ってもらおうという考え方がよく分かりますね。
テッポウウオ。水を飛ばして獲物を撃ち落とす様子が見られるかも

「すがたにふれる」ゾーンでは、ニシキアナゴやヘコアユなど、不思議な姿をした生き物を見られます。淡い光に照らし出される生物の造形美に注目してみましょう。

海底の砂の中から、ニューッと姿を現すニシキアナゴは好き嫌いがあるかも…

吹き抜けゾーンの「ワンダーモーメンツ」も子どもたちに大人気。インタラクティブアーティストの松尾高弘氏による、自然をテーマにしたデジタルアートの世界。宙に浮かぶ巨大な球体とフロアに、光が踊る!10分間で17のシーンが展開します。

知ってた?ホワイトタイガーは水にふれるのが平気!

続いて、2階へ。7つのテーマの中でも、特にニフレルらしい展示スペースと言えるのが「みずべにふれる」ゾーンです。このゾーンには、魚など水の中に暮らす生き物だけでなく、水辺に生息する哺乳類や爬虫類なども展示されています。

こちらは木立を連想させる「みずべにふれる」の展示室。太古の昔、海の中で誕生した生き物は、やがて水辺から陸に上がり哺乳類に進化。その過程までも連想することができる展示内容となっています。

なかでも、特に人気なのはホワイトタイガー!こんなに近くでホワイトタイガーが見られるとは!

ホワイトタイガーのアクア君。イタズラ盛りだそうで凄いジャンプしてましたよ。

ホワイトタイガーは世界でも250頭ほどしかいない希少種で、湿地帯や川の近くの草原などに生息しているそう。ネコ科動物は水が苦手といわれますが、実はホワイトタイガーは平気。暑い日は体を冷やすため水の中へ潜ることもあるそう!だから「みずべにふれる」ゾーンにいるんですね。

タイガーウォークを歩くアクア君の「肉球」を見るのが密かな人気!ぜひチェックをしてください。

まとめ

子連れで絶対に行ってみたいニフレル!

子連れニフレルを最大限に楽しめるヒントをたくさんご紹介しました

皆さんもぜひ、大切なご家族と楽しい時間をお過ごし下さいね。