私がおすすめしたいネット銀行

 家を買う人の多くが利用する住宅ローン。取り扱う金融機関は、それこそ無数のように多くあるのでどこを選ぶか迷ってしまいますね。中には不動産会社や住宅会社に勧められるがままに、という人もいるだろう。

しかし、よく考えてほしい。お金を借りるということは当然金利を支払うことになる。たとえば金利2%で4000万円を35年返済(元利均等)で借りるとすると、実はものすごいことになる!

単純に計算しても合計約1500万円以上の利息を支払うことになるのだ。やはり金利は少しでも低い方がいい。

●固定金利期間選択型
「最初の3年間は○%で固定」といったように一定期間は固定金利となるタイプ。数年間は返済額を確定できるので、最初から変動金利は不安な場合などに向く。その分借入れ時の金利は変動金利型より高めになる。

●変動金利
半年ごとに金利が見直されるタイプ。もっとも金融市場の情勢に左右され、借入れ後に金利が下がると返済額も減る。ただし、定期的に返済額が上下するので返済計画が立てにくい。

これらの金利を選択することが多く見受けられます。
金融機関に住宅ローンを申し込む際は、上記いずれかのタイプを選ぶことになる。(他にもありますが一部割愛)

そのためすこしでも安くとネット銀行で住宅ローンを契約する人が増えています。

ネット銀行の住宅ローンにはデメリットもあります。安さだけに捕らわれないようにしてください。

今回は、ネット銀行住宅ローンが持つ良い点を少し紹介させていただきます。

ネット銀行は店舗を持たないので、運営費や人件費を安く抑えることができます。その分の利益を、住宅ローン金利などを下げることで、顧客に還元するという仕組みです。
地方銀行都市銀行の住宅ローン金利と比較しても、ネット銀行の方が低金利であることが多いです。

また、住宅ローンの契約にあたって一部の銀行では「保証料」が発生します。保証料は意外と高いのですが、多くのネット銀行住宅ローンは保証料0円です。

厳密には、保証料は金利に組み込まれており、保証料込みなのに低金利となっています。(もっとも、最近は保証料を無料にしている銀行も増えましたが)

また、一部繰上返済手数料を無料にしているのもネット銀行の強みです。

ボーナスなどでお金に余裕ができた時に少しでも繰上返済をすることで、支払利息を大きく減らせます。

その結果、金利以上に返済総額が少なくなるケースもあるので、繰り上げ返済は積極的に活用することをおすすめします。

一般的な銀行は、一部繰上返済をするのに手数料が必要で、そう簡単に繰上返済をさせてくれません。

一方で、ネット銀行の場合は繰上返済手数料がかからないので、こまめに繰上返済をすることができます。

その他、一部の銀行では住宅ローンの契約特典を提供しているところもあります。

そこで私がおすすめしたいのはこちらです。

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